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    アンタッチャブル

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      JUGEMテーマ:昔の名画


      アンタッチャブル

       

      アンタッチャブル
       

       

      監督:ブライアン・デ・パルマ

      製作:アート・リンソン

      音楽:エンリオ・モリコーネ

      出演:ケビン・コスナー

         ショーン・コネリー

         ロバート・デ・ニーロ

      1987年(昭和62年)日本公開

       

      『アンタッチャブル』といえば、私たち団塊の世代にとっては、忘れられない代表的テレビ作品の1つといえる。

      ロバート・スタック演じるエリオット・ネスに夢中だった。

      アル・カポネ、フランク・ニティという名前も記憶している。

      まさに、ネス、カポネ、ニティが、パナマウント映画会社の創立75周年作品として帰ってきたのだ。

       

      ショーン・コネリー、ロバート・デ・ニーロが出演しているということが観劇の大きな要素だったが、『殺しのドレス』(1980年、アンジー・ディキンソン主演)や『スカーフェイス』(1983年、アル・パチーノ主演)で、ヒッチコックの再来といわれたブライアン・デ・パルマが監督していることにも興味をそそられて観た。期待は裏切られなかった。同監督の最近の作品では、1947年にアメリカで実際に起こった猟奇事件を扱った『ブラック・ダリア』(2006年公開)というのもあるが、これはエグイのでお勧めしない。

       

      ショーン・コネリー演じる警官マローンが惨殺されるシーンは、まさにヒッチコックばりに。ビリー・ドラゴ演じるフランク・ニティの視点が観客の視点と重なり、また、ニティが死ぬシーンでは『めまい』の1シーンを彷彿させた。

       

      物語は、禁酒法時代の暗黒街のボスであるアル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ)を捕縛するための活躍を描いたもの。

      カポネを有罪に追い込むためには、鍵を握る経理担当者を捕獲するしかなかった。このシーンがまた面白い。

      映画ファンなら、ソ連(ロシア)のセルゲイ・エイゼンシュタインをご存知だろう。

      彼の出世作となった『戦艦ポチョムキン』(1959年公開)では、オデッサ軍港での階段シーンが有名だ。

      赤児を乗せた乳母車が、水兵に撃たれた母の手を離れて、階段を落ちていくシーンだ。

      この階段シーンを、シカゴ駅で、カポネの経理担当者を捕縛するシーンに取り入れたのだ。

      この時のネスとアンディ・ガルシア演じるストーン刑事の掛け合いはまさに「よっ! ご両人!」の世界だった。

      家内は、このシーンで、まさにアンディ・ガルシアの虜になった。

      アンディ・ガルシアはシドニー・ルメット監督の『NY(ニューヨーク)検事局』(1997年)とか、リドリー・スコット監督の『ブラック・レイン』(1989年公開、高倉健、松田優作、マイケル・ダグラス主演)などでも活躍している。

       

       

      アンタッチャブル 

       

      主演のケビン・コスナーも忘れてはならい。

      ケネディ暗殺を題材としたオリバー・ストーン監督の『JFK』(1992年公開)では、ニューオリンズの地方検事を好演していた。『ロビン・フッド』(リドリー・スコット監督、1992年)、『ボデーガード』(ホイットニー・ヒューストン共演、1992年)などがある。製作を担当したコスナーが三顧の礼をもって迎えたといわれるホイットニー・ヒューストン共演の映画『ボデーガード』はホイットニー・ヒューストン熱唱の主題歌「I Will Always Love You」が流行った。

       

      アンタッチャブル

       

      話を『アンタッチャブル』に戻す。

      プロローグは、カポネが町の床屋で髭をあたっているシーンから始まる。

      床屋の主人が、緊張からか、カポネの顔を傷付けてしまう。

      実際のカポネの顔に残された有名な傷(右側)の由来を何気なく描いた、心にくい場面だが、この傷のことをスカーフェイスとよぶことをご存知だろうか。

       

      アルパチーノ主演の『スカーフェイス』(1983年、デ・パルマ監督)は、ハワード・ホークス監督のギャング映画『暗黒街の顔役』(1932年公開)のリメイクだが、デ・パルマ監督はこの『スカーフェイス』で、ギャング映画の新境地を築いたともいわれている。

      アルパチーノの顔にカポネと同様の傷を付け(左側)、タイトルをカポネの別称ともなったスカーフェイスとしたところに(主人公はカポネではないが)、カポネを十分に意識した映画であったことは間違いない。

       

      蛇足の蛇足。最近、『アンタッチャブル』のテレビ版シリーズ1-1「血を血で洗え」(1959年)、シリーズ1-8「明日なき出獄」(1960年)の2話を観た。てっきりテレビ版『アンタッチャブル』は、ネスとカポネの闘いを描いていたと思っていたが(勝手に)、実はカポネ逮捕後のシカゴを描いていたことを初め()知った。何せ小6か中1時代の記憶だから無理ないか。“シカゴ”、“アンタッチャブル”とくれば、“カポネ”とくるのが自然だが……。

       

      次回もお楽しみに。支配人A

      【世界の名画】【世界の名画ベスト100】〜世界の名画作品紹介〜高円寺名画座





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